【中日ドラゴンズ】2021年シーズンを振り返る(打撃編)


クライマックスシリーズが現在行われているわけですが、、、

試合を見ているとやっぱり優勝したチームは強いですよね〜

オリックスにしてもヤクルトにしても、投打が共に充実しています。

千葉ロッテや巨人も決して弱いわけじゃないと思うのですが、それでも優勝チームに比べたら1段か2段くらい劣って見えます。

4チームともに共通しているのは投手力がいいことでしょうかねぇ。巨人はちょっと見劣りしますけど。。。

投手力だけだったら中日ドラゴンズもいい勝負だと思うのですが、ここぞという時に得点をとるところが全く違いますね…



さて、今回は中日ドラゴンズの2021年シーズンの打撃陣について振りかえってみたいと思います。



スポンサーリンク

中日ドラゴンズ・2021年シーズン振り返り(打撃編)


低すぎる得点圏打率

今シーズンは、、、というか今シーズンも得点が少なかった中日ドラゴンズ。

ここ数年言われているのが、塁は賑わすけれど得点が取れないというもの。

2021シーズンの得点は1試合平均2.8点

1試合で3点取れるかどうかという状況はあまりに低すぎると言わざるを得ません。

得点圏打率に注目してみたのですが、主力と言っていい選手達の得点圏打率は以下の通りです。

尚、144試合のうち8割以上の出場試合数を記録した選手を主力選手という位置づけで考えます。


選手名出場試合数得点圏打率
大島洋平141試合.287
高橋周平137試合.190
ビシエド130試合.275
木下拓哉123試合.293

8割以上(115試合以上)出場試合数を記録している選手は4人。

誰1人として得点圏打率が3割に達していないことがわかります。

特に高橋周平選手の2割未満というのは、打順を考えても異常に低い数字だと思いますね。

ちなみに、上記選手に続くのが京田陽太選手(113試合出場)と福田永将選手(110試合出場)の2人なのですが、得点圏打率は京田選手が.244で、福田選手が.177という数字です。

今シーズン、野手で100試合以上出場した選手は全部で6人いるわけですが、そのうち2人の得点圏打率が2割未満。

主力と言っていい選手達が軒並み得点圏で打てないわけですから、そりゃあ得点は入らないわけです。


余談ですが、福田選手の次に出場試合数が多いのが実は戦力外になった武田健吾選手(93試合出場)なんですよね。

単純に出場試合数だけで考えてみると、今シーズンのドラゴンズに主力と言っていい選手自体が少なかったこともわかりますね。

信頼できる選手自体の数が少なかったのかな?と思ってしまうようなデータです。

その上で信頼できる選手達がチャンスに弱いときてしまったら、首脳陣はどうすることもできなかったのではないでしょうか。


スポンサーリンク

大誤算だった2人の選手

総論編でも少し触れましたが、今シーズンの中日ドラゴンズはまともにクリーンナップを組むことができませんでした。

その大きな要因になったのが2人の日本人選手が絶不調だったことに他なりません。


高橋周平137試合.2595本塁打39打点
阿部寿樹66試合.2095本塁打16打点

この2人がきちんと働いてくれたら3番と5番は固まっていたでしょうし、もしかしたら2年連続Aクラスもあったのではないかと思います。

高橋選手は皆さんがご指摘している通り、本塁打を増やそうとして増量した結果、バッティングがおかしくなってしまったように思います。

おまけに守備力も落ちてしまいましたよね。

来シーズンは3番を担ってほしいと期待されているみたいですが、僕は5番か6番の方がいいと思います。

チャンスに強いイメージがあるバッターだと個人的には思っていますので、チャンスメイクよりはランナーを返す役割の方がいいと思うんですよね。

本塁打20本よりも打点王を目指す方がいいと思うのですがどうでしょうか?


阿部選手は、周りから長打を求められすぎたのと右打ちに固執しすぎた結果バッティングがおかしくなったように感じています。

言い方は悪いですが、もっと自分の打ちたいように打ったらいいのではないかと思うんですよね〜

そうすれば、自然と打率.280で本塁打15本くらいの数字が残せるような気がします。


若手選手の成長にも期待したいですが、この2人の復調と新外国人選手の活躍が来シーズンの鍵を握ると言っても過言ではないと思います。


スポンサーリンク

もったいない捕手陣

今シーズン、野手陣で最も活躍したと言っていい選手が木下拓哉選手だと思います。

123試合に出場し、打率.270 本塁打11本 打点43 という成績は今季の野手陣の中で唯一評価が上がったのではないでしょうか。

何でこの選手がクリーンナップを打たなかったのか不思議なんですけどね。。。

色んな解説者の方が『木下は体力がない』と仰っていますので、その辺りが原因なのかもしれませんが、思いきって5番を任せても良かったように思います。


さて、中日ドラゴンズの捕手陣は木下選手以外にも打撃が期待できる選手がいますよね。


郡司裕也9試合.4620本塁打2打点
桂依央利36試合.2571本塁打7打点
A・マルティネス48試合.2442本塁打7打点

この3選手をもっと上手く使うことができたら、もう少し打線に厚みが出ていたように思います。

捕手は1人しか出場できませんので、レフト辺りを守らせて出場させても良かったような気がします。

もちろん、外野なら簡単に守れるようになるわけではありませんが、ビジターの狭い球場限定でもいいので攻撃力UPを図った起用はあってもよかったのではないかと思います。

来シーズンは捕手陣の起用方法をどうするのかわかりませんが、これだけ打てる捕手が多いのに使わないのはもったいないのではないでしょうか。


来シーズンに向けて

来シーズンに向けて、やらなければいけないことはたくさんありすぎて何から手をつければいいのかわからないくらいの状況なのではないかと思います。

1回でも多く得点圏にランナーを進めるにはどうすればいいのか?

少ないアウト数で得点圏にランナーを置くにはどうすればいいのか?

野球は確率のスポーツだと思っていますので、9イニングのうち何回得点機会を作れるかだと思うんですよね。

ですので、いかにして得点機会を多く作っていくのかを突き詰めて考えていくのが得点力のUPにつながっていくのではないかと個人的には思います。

このところ、新聞紙上で『来季は本塁打〇〇本だ!!』的な記事をよく見ますけど、それはちょっと違うのではないかな?と感じています。

新聞記者が勝手に妄想しているだけで、現場では適切な指導がされていると思いたいですね。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました