【中日ドラゴンズ】立浪和義新監督正式決定と一軍スタッフ発表


先週末、正式に来シーズンの監督に立浪和義氏が就任することが決まりました。

中日一筋のレジェンドが監督に就任するということで、地元のニュースにも取り上げられたり番組に出演したりと大変な盛り上がりを見せていますね。

ちょっと騒ぎすぎかなと思いますけど…

同時に一軍コーチスタッフも発表されて、気合充分で来シーズンに臨む(予定)の中日ドラゴンズ。

個人的には不安が7割で期待が3割って感じです。

あまり期待しすぎると上手くいかなかった時の落胆が大きいのと、監督やコーチ経験が全くない(コーチは少しだけ経験あり)の人が簡単にはうまくいかないだろうなということが不安7割の大きな理由です。

今回は、立浪新体制は発表に関して感じたことなどを書いてみたいと思います。



スポンサーリンク

立浪和義新監督誕生と来季の一軍スタッフ決定


レジェンド監督が上手くいく条件

立浪新監督就任にいきなり水を差すようで申し訳ないのですが、、、

野球にしろサッカーにしろ、当該チームの『レジェンド』と言われる人が監督に就任すると、はっきり言って上手くいかないことの方が多いと思うんですよね。

例えば、今年のプロ野球でいえば横浜DeNAの三浦大輔監督や広島カープの佐々岡真司監督がレジェンドに当たると思いますが結果はBクラス。

あの長嶋茂雄氏ですら最初に監督就任したときは成績不振で解任されてしまい、その後長らく監督に再就任することができませんでした。

レジェンドが監督就任して上手くいくための条件が2つあると思っていて、

・超積極的な補強

・在籍している選手たちのレベルがそこそこに高い

上記2つは、誰が監督になろうと優勝するためには必須条件かもしれませんが、特にレジェンドが監督に就任した場合は1つ目の条件は絶対になるのではないでしょうか。


巨人を例に取ってみると、長嶋茂雄氏の監督再就任の時や原辰徳現監督が指揮を取っている時はえげつないくらいの補強をしていると思うんですよね。

レジェンドに恥は欠かせられないという球団の意気込みが超積極的な補強に向かわせるのだと思います。

中日ドラゴンズで言えば、故・星野仙一氏が監督を務めた時は積極的に補強していた印象です。


2つ目の条件は、元々ある程度の戦力があり、あと一歩で花開く選手が多い状況でレジェンドが監督をするパターンです。

落合博満氏が監督に就任した時がこのパターンに当てはまるのではないかと思います。

落合氏は就任時に『現戦力を10%底上げできれば充分戦える』と堂々と仰っていましたが、恐らく今の選手達の多くが才能を開花しかけていることに気づいていたのだと思います。


では、立浪監督の場合はどうなのでしょうか。

まず、現在の中日球団にはお金がないと言われています。

それはつまり、超積極的な補強ができないことを意味します。

もう1つ、今の中日の選手達が10%の底上げで強くなるかと言われると、それでは足りないのではないでしょうか。

もちろん、プロ野球選手なのですから才能は間違いなくあると思います。

しかし、その才能が開花する一歩手前まで来ている選手がどれくらいいるかと言えば、殆どいないのではないかなと思います。


今の状況では誰が監督になっても苦労する可能性の方が高いと思いますが、立浪監督が苦労しそうな気がするのはもう1つ思うところがあるからです。


スポンサーリンク

中日一筋に潜む危険

立浪新監督は現役時代は中日一筋です。

20年以上、1つのチームで主力級の活躍をしている選手は稀だと思いますし、とても素晴らしいことだと思います。

ですが、言い方を変えれば『中日ドラゴンズしか知らない人』とも言えます。

立浪氏が持っている経験といえば、現役時代の選手としての経験と現役時代に色んな監督の元でプレーした経験のみ。

しかしながら、この経験は監督になる人はみんな持っている経験です。


近年はFA移籍や大リーグへの移籍する選手も多いですし、晩年に別のチームでプレーしたりとか、独立リーグでプレーしたり韓国や台湾でプレーする選手なども稀にいて、監督になる時点でより多くの経験値を積んでいる人が上手くいくような傾向にあると思います。

例えば、今年セ・リーグ制覇した東京ヤクルトの高津臣吾監督は、アメリカや台湾・韓国に独立リーグでもプレーしましたし、独立リーグ時代には監督も務めています。

その上でヤクルトの2軍監督も経験してからの監督就任です。

また、長らく福岡ソフトバンクホークスで監督を務めた工藤公康氏も、現役時代は何球団も渡り歩いた経験を持っていますよね。

いざ現場の指揮官になった時に、そう言った経験が生きてくるのではないかと思います。

千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督や、北海道日本ハムファイターズの新監督・新庄剛志氏も経験値は豊富だと思います。


現代のプロ野球において、1球団しか知らない人が監督になることは『経験値』という部分から考えてもちょっと不安かなと思います。


スポンサーリンク

一軍コーチスタッフについて

発表された一軍コーチスタッフは以下の通りです。

コーチ名前
ヘッド兼投手コーチ落合英二
投手コーチ大塚晶文
打撃コーチ森野将彦・中村紀洋
内野守備走塁コーチ荒木雅博
外野守備走塁コーチ大西崇之
バッテリーコーチ西山秀ニ

コーチ経験は少ない人も多いですが、現役時代も含めた経験値は豊富な人材が多く集まった印象です。

前項で不安視した立浪監督自身が1球団しか知らないことを払拭するような布陣になっていると思います。


長年に渡り巨人でコーチを務めていた大西氏は勝ち方や勝てるチームの雰囲気を知っていると思いますし、西山氏も広島の厳しい練習環境を知っています。

中村氏や大塚氏は大リーグでのプレー経験もありますし、大塚氏はアメリカでコーチ修行を積んでいたはずです。

また、中日一筋かつ『今の中日』を知る人物として、荒木氏の残留と森野氏の就任になたのだと思います。

他球団の良いところも取り込みつつ、中日の伝統も引き継ごうという意志の現れですね。


そして、一番の注目が落合英二ヘッド兼投手コーチですね。

千葉ロッテでコーチ経験もありますし、長年韓国でコーチや二軍監督などを務めています。

正直言って、落合英二監督でもいいくらい。

ヘッド兼任ということで、少なくとも投手陣は落合氏に全て任せるくらいの信頼感があるのかなと思いますね。


コーチ陣はものすごく豪華だと思います。個人的には打撃コーチ陣に一抹の不安がありますけど、そこは監督も必要があれば指導に加わるつもりなのかなと思います。


投手を中心とした守りの野球を目ざす!?

就任会見で『野球は投手が8割』と話していた立浪監督。

リーグトップの防御率を誇る投手陣を再整備すると話していましたので、外から見ていて改善の余地があると感じていたのでしょう。

落合氏を中心に投手陣の再整備をすることになりそうですが、中継ぎ・抑えに比べて不安がある先発陣にテコ入れが入るのかなと思います。


一方、ファンが一番期待する打撃陣については、、、

必ずなんとかします!

とのこと。

力強い宣言のように感じますが、『なんとかする』ってのは凄く曖昧な表現だと思いました。

外から見ていて『なんともならん』と感じていたのが正直なところではないでしょうか。

監督の言う『勝ちに対する執念』でレベルがアップするのかどうかはよくわかりませんが、野手陣に関してはもっと積極的に補強してください!というのが監督の本音なのかなと思います。



中日ファンとして立浪新監督には是非好成績を残してもらって、再び強いドラゴンズ作ってくれることを期待していますが、現状(このブログを書いている現在)では不安の方が大きいかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました